動物病院の電子カルテは、月額の利用料がかかるクラウド型が中心です。「紙カルテのままでは限界だけれど、固定費は増やしたくない」「カルテのデータは自院で持っておきたい」という病院には、選択肢があまりありません。
そこで、オープンソースの動物病院向け管理システム OpenVPM を日本語化し、紙カルテからの移行まで含めて、本番と同じ構成で動くことを確かめました。先に結論を書きます。
OpenVPM は、カルテ(SOAP記録)・ワクチン接種・処方・検査結果・予約表・会計・在庫・飼い主ポータルまでそろった管理システムです(AGPLv3)
ただし本家は英語だけで、翻訳の仕組み自体がありません。画面の文言は約3,800か所、ソースに英語で直書きされていました
当社(名古屋のシステム開発会社・エクスブリッジ)は、翻訳の仕組みを足して全体を日本語にし、日本語版を katsushi2441/openvpm-jp で公開しました
紙カルテは、表計算ソフトに打ち込んだ CSV で移せます。
この記事は要約版です。続き(残りの話題・実装の詳細)は元記事でどうぞ:
動物病院の電子カルテをオープンソースで——英語だけのOpenVPMを日本語化し、紙カルテの移行(和暦・Shift_JIS)まで本番構成で確かめた記録