障害のある家族の住まいを住所から探せる道具を作りました。WAM NET のオープンデータから、全国の共同生活援助(グループホーム)16,022か所・短期入所9,145か所・施設入所支援2,565か所など28,471事業所を収録しています。
作りながら、予定していた作り方を1つ捨てました。法人ごとに数えようとして法人番号を鍵にしたら、同じ会社が何行にも割れたのです。調べると、ある1社に13桁の法人番号が6種類ついていました。13桁ですらない値が604件、空が1,513件。番号で束ねると同じ法人がばらけて、「何か所消えたか」を数え落とします。
法人で数えたかった理由は、消え方に形があったからです。この4年半で1,618か所のグループホームが公表データから消えていて、2024年9月末の473か所のうち202か所が1つの法人、52か所がもう1つの法人でした。市区町村で数えているうちは、この偏りは見えません。
ただし消えた数だけを見てはいけないことも分かりました。いま公表されている数と並べると、消えた212か所・いま339か所の法人と、消えた88か所・いま19か所の法人では意味がまったく違います。前者は法人の再編で番号が付け替わった可能性が高い。どちらなのかは公表データに書かれていないので、画面は断定せず両方の数を並べています。
グループホームは定員も公表されていませんでした。16,022件すべて空欄です。空き状況も家賃も分かりません。分からないものは、分からないと書いています。
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