2023年12月、衆議院にこういう質問主意書が出ていました。「衆議院・参議院双方で提出された質問主意書に対する答弁をまとめ、政府のホームページ等で会期や提出者、内容などのキーワード検索できるような仕組みを導入すべきと考えるが、その予定はあるか」。
政府の答弁書は2週間後に届いています。「導入する予定はなく、また、導入する考えもない」。答弁書の取扱いは議院が判断すること、閲覧は衆参のホームページでできるので各議院が検討すべきこと、という整理でした。
その仕組みを作りました。衆参を1つのデータベースに入れ、件名だけでなく質問本文と答弁本文の中まで語で引きます。会期・提出者・院・答弁の型を重ねて絞れます。「介護」で引くと衆議院70件と参議院58件が1つの結果に並びます。
いま収録しているのは第212回から第221回の2,167件、政府答弁書2,103件です。「お答えすることは困難」は答弁書の53%、「御質問の趣旨が必ずしも明らかではない」は71%にありました。語の一致で数えただけで、答弁の評価ではありません。
第1回国会(1947年)からの全会期に広げている最中です。PHP1ファイルとSQLiteだけで動き、外部のAIやAPIには何も送りません。
この記事は要約版です。続きは元記事でどうぞ: