① 最初の一言(超重要)
家族・介護者からChatGPTへ
「この方は、安心できる会話が好きです。
ゆっくり、短い言葉で、否定しないで話してください。」
👉 最初に“接し方”を伝える
これだけで会話の質が大きく変わります。
② 認知症の本人との最初の会話例
おすすめ
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「今日は、どんな気分ですか?」
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「今、ここは落ち着きますか?」
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「少しお話ししてもいいですか?」
❌ 避けたい
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「今日は何日かわかりますか?」
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「さっき言ったこと覚えてますか?」
→ 記憶テストはNG
③ 会話のテーマは「今」と「感情」
最初はこれで十分です。
よいテーマ
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気分(安心・不安・疲れた など)
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天気・光・音など五感
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「好き/嫌い」
例
本人:「なんだか落ち着かない」
ChatGPT:「そうなんですね。今は、静かな方がよさそうですか?」
👉 原因を追及しない
👉 共感 → 選択肢 の流れがベスト
④ 家族・介護者も一緒に使っていい
これはとても重要です。
家族がChatGPTに話すこと
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「どう声をかけたらいい?」
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「同じ質問を何度もされて、つらい」
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「今日は少し疲れた」
ChatGPTは
✔ 愚痴を否定しない
✔ 正論で責めない
✔ 24時間、同じ温度で受け止める
介護者の“逃げ場”にもなるのが大きな価値です。
⑤ 会話は短く、終わりは安心で
理想の締め
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「お話しできてよかったです」
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「また、いつでも話しましょう」
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「今は大丈夫ですよ」
👉 会話を未完のまま終えてもOK
👉 「また」があると、安心が残る
まとめ(いちばん大事なこと)
初回のChatGPTとの会話で目指すのは、
❌ 記憶を取り戻す
❌ 正しく答える
ではなく
✅ 不安を増やさない
✅ 否定されない体験を作る
✅ 人として扱われる感覚を守る
最後に
ChatGPTは
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介護を代わる存在ではありません
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でも
「感情を安全に置ける場所」
「同じ話を何度しても大丈夫な相手」
にはなれます。
それは、認知症の人にとっても、
家族や介護者にとっても、
思っている以上に大きな支えになります。
